「手術を受けたら、何日後に日本へ帰れるの?」「長時間のフライトで移植した髪に影響はある?」。トルコ植毛を計画する際は、航空券の価格だけでなく、術後の確認と初回洗髪まで含めて帰国日を決めることが大切です。
搭乗できる時期は、手術内容、術後の経過、持病、フライトの条件を踏まえて担当医が判断します。飛んで植毛では通常3泊4日の現地滞在をご案内していますが、「誰でも術後○時間で搭乗可能」と一律に決めることはできません。
帰国便は、手術日程を確認してから予約
標準的な現地日程は、到着・面談と採血、翌日の手術、その翌日の初回洗髪・確認、4日目の帰国です。便の到着・出発時刻が合えば2泊3日のご相談もできますが、必要な診察や洗髪を省くプランではありません。日本からの往復移動時間は現地滞在日数に含まれません。
日曜日は基本的に手術を行いません。土曜日の手術後の初回洗髪などを含め、実際の日程は予約前に確認します。航空券は、手術枠と必要な滞在時間を確認してからお手配ください。
空港で気をつけたいのは、接触と無理な荷物運び
車の乗り降り、手荷物検査、機内の荷物棚は、普段より頭の位置を意識したい場面です。狭い場所を急いで通らず、頭皮をぶつけないようにしましょう。重いスーツケースを一人で持ち上げず、必要に応じて同行者やスタッフに手伝ってもらいます。
- 前開きのシャツや上着を用意する
- 処方薬とケアの指示書を手荷物に入れる
- 帰国後の連絡先を、通信できない場合にも見られる形で保存する
- 帽子やフードは事前に使用可否を確認する
機内では、頭皮を押さえず休める姿勢に
ネックピローは便利ですが、形状によっては採取部や移植部に当たります。出発前に使い方を確認し、無理に姿勢を固定しないようにしましょう。眠っている間に頭を窓や前の座席へこすりつけないことにも注意します。
水分は無理のない範囲で取り、飲酒は術後の指示に従って控えます。乾燥が気になっても、市販の頭皮スプレーや保湿剤を自己判断で追加しないでください。
長時間移動の体調管理も忘れずに
CDCは、長時間座ったままの移動では血栓のリスクに注意が必要としています。手術直後の渡航予定、血栓の既往、服用薬などは事前に医師へ伝えましょう。機内で安全に動けるときは、指示に従い足首を動かしたり、短く歩いたりします。
血液をさらさらにする薬や着圧ストッキングを、自己判断で始める必要はありません。必要性は個別に相談してください。突然の息苦しさ、胸痛、片脚の強い腫れ・痛みなどがあれば、その場で乗務員へ知らせ、緊急の医療対応を受けてください。
薬・液体と、日本到着後の予定を確認
薬は名称が分かる包装と処方内容を残し、手荷物の液体制限や医薬品の持ち込み条件は利用航空会社・関係機関の最新案内を確認します。乗継便の場合は乗継地の条件も確認しましょう。
日本はトルコより6時間進んでいます。服薬時刻をどう切り替えるか、出発前に担当者へ確認しておくと安心です。到着日に大きな仕事や長距離運転を入れず、自宅までの移動と休息の時間も確保してください。
帰国後も12ヶ月間の写真チェック
飛んで植毛では、帰国後も定期的な写真を通じて12ヶ月間経過を確認します。赤みや腫れなど気になる変化があるときは、定期日を待たずご連絡ください。オンラインの確認で足りない場合や緊急時には、日本での対面受診が必要になることがあります。
よくあるご質問
気圧だけでグラフトが抜けますか?
気圧を理由に結果を断定することはできません。搭乗の可否は全身状態も含めて判断し、移動中は頭皮への接触や圧迫を避けます。
直行便と乗継便はどちらがよいですか?
総移動時間、空港内の移動、待ち時間、変更条件を比較してください。乗継が増えるほど移動の負担も増えるため、価格だけで決めず相談しましょう。
手術翌日に帰国してもよいですか?
初回洗髪と術後確認を含む必要な時間を確保できるか、予約前に個別確認が必要です。自己判断で帰国日を早めないでください。
ご自身の場合は、日本語でご相談ください
飛んで植毛では、現在のお写真をもとに医師の事前確認をご案内しています。薄毛の状態やご希望、気になる点をお送りください。渡航準備から帰国後12ヶ月間の経過確認まで、日本語でサポートします。
参考情報
執筆・編集:飛んで植毛 編集部。この記事は一般的な情報であり、個別の診断や結果の保証を行うものではありません。手術の適応・術後ケアは、担当医の診察と指示を優先してください。












